美容と健康のためのビタミン注射

血中コレステロールはどう変わる?

 

ビタミン注射ではコラーゲン生成に役立つビタミンCを使うことが
多いため、美容目的で行われる注射というイメージもありますが、
ビタミンCという水溶性ビタミンは人間の体内で活用される
栄養素なので、健康のためにも必要な存在になります。

健康のために ビタミン注射によって得られる効果は美白・
しみ対策・コラーゲン生成・毛穴の開き改善・
にきび改善の他、抗酸化力を高める・ストレスに対抗する・
免疫力向上・血中コレステロール対策などの
健康効果もあるとされます。

中でも血中コレステロールに発揮する効果は注目されており、
治療にビタミン注射が用いられることもあります。

血中のコレステロールが増えてしまうと動脈硬化が
起こりやすくなるため、心筋梗塞や脳血栓といった
循環器系疾患になってしまう可能性が高くなります。

そのため、血中コレステロールの数値を下げる必要があります。

血中のコレステロールはビタミンCによって胆汁酸となり、
体外へ排出されます。
このメカニズムによる数値の低下は研究及び実験にて
立証されているため、ビタミン注射は治療でも活用されています。

ビタミンCは野菜などの食品類やサプリメントから摂取することもできますが、
水溶性ビタミンのため体外に排出されやすい性質を持っています。

治療に活用 体内で全く吸収されないわけではないのですが、
たくさん摂取しても少ししか吸収されない現実があります。

ビタミン注射は消化吸収の段階がなく、直接的に
血管へ入れ込むかたちになるので、高濃度のビタミンCを
体内で活用させることが可能になります。